【Jazz】ジャズ初心者におすすめ!名曲5選【定番】

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ジャズ初心者におすすめ!名曲5選

Jazzについて語っていると、とても音楽に詳しい人に見えますよね。

初心者のはじめくん

聴いてみたいけど、難しそう
知ってる人だけで語り合ってる感じで、なんかハードル高いわ

趣味人の橋本さん

なんか難しそうな雰囲気ありますよね〜わかります。

ここでは、ジャズを聴いてみようという初心者の方に、おすすめのJazzの名曲で、よく演奏されるスタンダード曲を5つ紹介します。

趣味人の橋本さん

ちょっとした関連知識も提供します!

初心者のはじめくん

それをむしろ楽しみにしてる節はある

目次

Jazzのおすすめ名曲5選!

Miles Davis – “So What”

Miles Davis – So What

Miles Davisの象徴的なアルバム「Kind of Blue」に収録されているこの曲は、ジャズの中でも最も有名で影響力のある作品の一つです。

趣味人の橋本さん

モード・ジャズという一大ジャンルを作った、そのアルバムの代表曲です。
原曲よりも、ライブバージョンの方が聞きやすいかもしれません。

Miles Davis – So What (Four and More)
初心者のはじめくん

めっちゃ速くなってて草
ミスじゃないの?これ

趣味人の橋本さん

一説によると、メンバーたちが開演前に喧嘩していて、そのままスタートしたライブだったのでテンポが早くなってしまったみたいです。

初心者のはじめくん

適当で草

Miles Davisはジャズを語る上で最重要人物の一人です。

彼は自分を中心とするバンドを作り、時代と共にメンバーを入れ替えていきました。

そのメンバーたちも、マイルスのバンドを抜けた後に超大物となってジャズの歴史をまた作っていったのです。

趣味人の橋本さん

マイルスのバンドを一通り聴くと、ジャズの歴史もかなりの部分を辿ることができます!

初心者のはじめくん

マイルス塾や

John Coltrane – “My Favorite Things”

John Coltrane – My Favorite Things

Coltraneのサクソフォン演奏は魅力的で、この曲はジャズの楽曲に対する新たな解釈を示しています。元々はミュージカル「サウンド・オブ・ミュージック」からの楽曲で、Coltraneの手により新しいジャズのスタンダードに生まれ変わりました。初心者でも楽しめる、リズミカルで親しみやすいメロディーが特徴です。

趣味人の橋本さん

『そうだ 京都、行こう。』のテーマとしても有名です。

初心者のはじめくん

元々サウンドオブミュージックの曲がジャズのスタンダードになっとるとは…そういうもんか

趣味人の橋本さん

ジャズは、その時代ごとに流行している曲をテーマに取り上げて演奏して歴史を作ってきたので、映画に関連するスタンダード曲も色々あります。

Bill Evans – “Waltz for Debby”

Bill Evans – Waltz For Debby

“Waltz for Debby”はビル・エヴァンスの最も有名な作品の一つで、その感情的で詩的なピアノの演奏はジャズ初心者でも感銘を受けるでしょう。エヴァンスの優雅なピアノタッチと複雑なハーモニーが見事に組み合わさっています。

趣味人の橋本さん

ビル・エヴァンスはとても人気のあるジャズピアニストです。特に日本だと人気ですね。
この曲は彼の最も有名な曲だと思います。

初心者のはじめくん

名前だけは知ってたわ

趣味人の橋本さん

サックスが入ったバージョンも素敵ですよ。
橋本が大好きなアルバムに収録されています。

Thelonious Monk – “Round Midnight”

Thelonious Monk – Round Midnight

モンクのピアノスタイルは一度聞けば忘れられないもので、”Round Midnight”はその代表作の一つです。この曲は、ジャズにおけるハーモニーとメロディの複雑さと洗練を体感することができます。なんと言っても、モンクの特異な即興スタイルも現れています。

趣味人の橋本さん

モンクのピアノは非常にクセがあることで有名で、はっきり言うと好き嫌いがかなり分かれるピアニストです。

初心者のはじめくん

逆にそれは興味あるな

趣味人の橋本さん

作曲能力は間違いなく素晴らしく、彼の曲はいくつもスタンダードになりました。ラウンド・ミッドナイトもそうです。先程のビル・エヴァンスが弾いたものも素晴らしいので、是非聴いてみてください。

Duke Ellington – “Take the A Train”

デューク・エリントンと彼のオーケストラによるこの曲は、ビッグバンドジャズの最高の例の一つです。”Take the A Train”は、エリントンのオーケストラのタイトで洗練されたサウンドと、スイング時代の音楽がどのように聞こえたかを理解するのに最適な曲です。そのカッチリとしたリズムとメロディーは、ジャズ初心者にとっても魅力的でしょう。

趣味人の橋本さん

ビッグバンドの超定番曲ですね。ビッグバンドっていうのは、バンドの人数が多いということです。

初心者のはじめくん

そもそもそれがよく分かってなかったわ

趣味人の橋本さん

古い時代のジャズでは、ビッグバンドのものが多いです。それを崩してきて、数人の編成の現在のよくあるバンドの形になってきた歴史があります。

初心者のはじめくん

今はもうビックバンドはないの?

趣味人の橋本さん

ありますよ。ジャズの中でも「ニューオーリンズジャズ」などの分野でよくその様な編成がされています。以前、日本でも「スウィングガールズ」という映画がありましたが、あれはまさにビッグバンドですね。

初心者のはじめくん

なるほど、ジャズと一口に言ってもいろいろ細分化されるわけやな
スウィングガールズなつい…
目から涙が…

まとめ

これからジャズを聴いてみよう、という初心者におすすめの曲を5つ紹介しました。

  • Miles Davis – “So What”
  • John Coltrane – “My Favorite Things”
  • Bill Evans – “Waltz for Debby”
  • Thelonious Monk – “Round Midnight”
  • Duke Ellington – “Take the A Train”

どれもスタンダードとして、そこらじゅうで演奏されている曲たちばかりです。ぜひ、これをきっかけにJazzを聴いてみましょう!

YouTube chの『医師・橋本さんのホビーガイド』や、友人の宮本さんとやっているPodcast『高学歴雑談』もよろしくお願いします。

高学歴雑談
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この記事を書いた人

首都圏の30代男性医師。
スキー歴は30年近く、クラウンプライズ所持。スキーインストラクター。
大学生から独学でギターを学び、演奏動画配信中。
自分がもっと早く知りたかった趣味に関する情報を、これから知りたい人向けに情報発信中!

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